漢方薬と生き方の相談。がん、鼻炎、蓄膿、胃下垂、食欲不振、肝臓病の相談。漢方医学と生き方を求める相談薬局。自然の理薬局ー鹿児島市

漢方と人生について

漢方と人生について

漢方薬だけを使用して何とか役に立とうとしておりました。

病気の原因は、体質と物理的な生活習慣病によりおこる病状と精神的な症状としての悩みを抱えている場合があります。

日常生活において、精神的に悩みが生じて起きてきた症状は、勿論のこと生まれつきの体質とか生活習慣病から起きた病状もその背後に精神的な気持ちの使い方があるように思われますが、その背後にある心の悩みを解決しなければ本当の生き方にはならないように思います。
心配をしながら生活していると免疫が落ちてしまいますし、喜びの生活をしていると免疫が上がってきます。

そこで、どのような生き方がより良く生きられるのかという事を考えてまいりました。
漢方理論の中に、五行相剋説と言うものがあります。此の五行の木火土金水を五つの内臓に当てはめております。この内臓の肝臓・心臓・脾臓・肺臓・腎臓の五臓も胆嚢・小腸・胃・大腸・膀胱の五腑でも、皆な全ての各臓器が助け合って、一人の人間を支えています

このように一つの臓器が、一つの臓器の為に存在するのではなく、全体の為に支えあって存在しております。助け合った存在であります。何処にも内臓同志の対立はありません。お互いに役に立っことで何も不満はない存在なのです。

更に、わが郷土の西郷隆盛の残した「西郷南洲翁遺訓」からそのヒントを得ることが出来ました。
西郷南洲翁遺訓の残した言葉の中に

人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にして己を尽くし、人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべしと言っております。

そこには、他に求めることなく、全てを自分の責任において行い、全てを自分の誠で行って、その誠を尽くしているかを尋ねなさいといっています。
此処にその生き方の本質があるように思うのです。

全ての事柄を自分の責任にして、決して他に責任転嫁をしておりません。

私利私欲を捨てて他の為に

というのがその本質であります。
他の為に生きることで、他の為に役に立つという生き方なのです。

他の為に役に立っということは、結局、我が事であるということになるのです。「情けは人の為ならず」という言葉もあるように一体全体であることなのです。

諺に天は自ら助くるものを助くとあります、天は他を助けようとするものを助けるのであって、助けてもらいたいものは、助からないことになります。
他の役に立たないと助からないといっています

他の役に立つことを考えないで、自分の事だけを考えていくと、それは悩みになります。悩みというのは、結局、自分の事だけ考えると苦しくなっていきます。すると段々ノイローゼになっていきます。そこを突き詰めていきますと自分の存在を失うことになります。だから、他の役に立っように生きなくてはなりません。このような考え方をしていきますと、どうしても、役に立つ親の考え方をしなければなりません。

それは親として、してあげる立場であるからです。しかし子の考え方は、常にしてもらう立場であります。違う者同士が、親の考え方で、助け合う生き方をしていくと全てがより良く生きていくことができます。これに反して、してもらう者同士が、つねにお互いに、してくれ、してくれと通ったらうまくいきません。

このように、役に立っ生き方をしていくと全てがより良く生きていくことができます。このような考え方で皆様のお役に立つよう努力いたしております。

漢方薬を服用して頂いて、何かと役に立つようにと毎日考えながら日々行っています。漢方薬一つ一つは、みな働きが違います。一つ一つの働きは、皆、独自の働きを持っています。
この事から、いろんな薬草にも種類があり存在しています。
この様に考えていきますと、野菜にも、果物にも、皆いろいろな種類があることになります。自然界には、全てのものがいろいろな種類に分かれて存在しています。

この様に存在があることは、存在させようとする意図があって存在しているはずであります。
そこに例えば、薬があるとします。その薬は、その薬が合うような症状に効かせる目的で存在しているはずであります。いわゆる薬にかかわらず、存在しているものすべては、その造り主がいるはずであります。それには、造ったものが、どのように役に立って、どのように働くかという意味があって造っているはずであります。
例えば、風邪薬一つ、どのような症状に、どのように使用するかという意味があるはずであります。

同じように私たちが存在しているのは、私たちをこの世に存在させている造り主、わかりやすくいうと、そのような言葉がありませんが、全てを生かしておられる存在として「生命の大親」という言葉を使いますと、存在の意味をもって存在させているということになります

つまり、この私達を活かしてくださっている大自然の大いなる生命の力と働きの事を「生命の大親」ということができます。大自然の大いなる生命の力と働きを誰でも頂いて私達は、活かされ生きております。

この大自然の生命の力と働きがなければ、誰も生きることができません。私達が存在しているのにも、この力と働きを頂いているからであります。この大自然の生命の力と働きには、宗教宗派も人種、民族、年齢、性別、動物、植物の差がありません

私達が生きていて存在するのにも意味があるはずであります。この世に、意味なく存在しているものはありません。
台所の鍋、釜、箸などもすべて役に立つ為に存在しています。
この物質の世界でも、生きていくのに必要なものが作られます。
それは何の為かというと、役にたつ為であります。
しかし役に立たなければ淘汰されます。これが自然淘汰ということになります。

この様にすべて存在があるということは、造り主がいるということであります。この事から私達は、この世界に生まれさせて頂いて、心臓を動かしてもらい、血液を循環させて新陳代謝をしている大自然の大いなる生命の力と働きを頂いて、活かされ生きております。

この大自然の大いなる生命の力と働きは、この世に活かされ生きている全ての人間、動物、植物にかかわらず働いております。人間の意志で、新陳代謝は行われておりません。
全てして頂いております。私達の体内では、1秒間に5000万個の細胞が生まれ変わり出変わりしている事実を認識しなければなりません。

この大自然の大いなる生命の力と働きのことを「生命の大親」(いのちのおおおや)と表現しています。

この「生命の大親」の力と働きは、何びとも、知ろうと知るまいと好むと好まざるとにかかわらず、いつでもどこでも誰にでも、何にでも働いております

この大自然の大いなる生命の力と働きは、人種、民族、宗教宗派、年齢、性別、動物、植物にかかわらず働いております
しかも全てを生かしている生命の親ですから、「生命の大親」ということになります。
ただし、ここで言います「生命の大親」は、人間の作り出した神様ではありません。人智を超えた存在であるからであります。

この「生命の大親」は、地球歴史四十数億年ずっと全ての生命あるものを育んでいます。
ちょうど親が子供を育てているのと同じであります。
「生命の大親」が私達をより良く活かそうとしておられるのに、「生命の大親」の存在を誰もわかっておりません。つまり、親がわからないということは、迷子になっていることになります。迷い子だから親がわかりません。だから、不安なのであります。情緒不安定になっています。

だから、どのように生きればよいか、何の為に生きているのかということが、さっぱりわかっておりません。そして勝手に宗教宗派を造り、互いに争っています。生命を大事にして生きていかなければならないのに、生命を粗末にして、爆弾テロなどをやっています。

これは「生命の大親」の御親意(みこころ)に反した生き方であります。五臓六腑もみんな助け合って一個の人間を支えあっているという自然界の法則があるのに、みんな助け合って生きておりません。

親の立場からすればより良く生きてほしいと思うはずであります。宗教宗派で地球は回っていないし、宗教宗派で心臓も動いていないし、血液も流れてはいません。しかし、宗教宗派を造って、その対立でお互いに争っています。私達は、宗教を身につけて生まれてきておりません。

現在、イスラム教とユダヤ教の争いやイスラム教の中のシーア派とスンニー派の争い、キリスト教とイスラム教の対立があります。一体、何の為の宗教なのでしょうか。「集狂(しゅうきょう)」という当て字をつかいたくなります。

この地球歴史四十数億年の中で、人類が地球に現れてから、わずかしかたっていないのに、勝手に宗教宗派を造り、勝手な神様を造り、拝んでいる神様が違うといって、互いに争っています。
民族・宗教宗派の違いを元に相争っています。

こういうことなら、宗教宗派は、無い方が良いのでは無いでしょうか。元々、人類が地球上に現れる前は、宗教宗派は存在していないし、存在が無くても地球は、いろんな活動をしていたはずであります。これは、誰も否定できません。本当の事であるからであります。

時間・空間を越えて、全てに共通普遍なこと、誰にでもあてはまることが一番大事なことであるのにもかかわらず、私達をこの世界に活かしてくださっている造り主である「生命の大親」の存在に誰も気が付いておりません。

もうそろそろ、この自然界の事実に気が付いても良い時期ではないでしょうか、そして助け合う生き方が大事なことに速く気が付いて頂きたいと思います。

漢方薬を服用して体の調子が良くなっても生き方の意味がわからずに人生旅行を通っても価値がないように思うのです。

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